コータのわくわく昆虫記。

目指せファーブル!日々のわくわく採集日記

ナナフシのこと。

コータ(8)のお気に入りの昆虫は、カマキリと…

 

ナナフシ!

 

その細長い足と体でゆっくり、ゆーっくり歩くその姿がたまらないそうで

 

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家の中でもひとたび枝につかまらせれば、見事に全身を使って「枝」になりきります。

 

これが「擬態」

 

というか、その姿で木に捕まってるだけで十分隠れられるのに、体全体使ってさらに枝になりきろうとするそのプロ意識😅

昆虫の本能ってスゴいなぁ!

 

この擬態のおかげで、なかなか採集は困難。

で、もっとナナフシをよく知ろう!

とナナフシのこと、調べてみることに💡

 

↓きっかけはこれ、北九州いのちのたび博物館にある昆虫標本のケースだけど、中に珍しい色のナナフシが(画像の黄色い丸)いて、“昆虫”についての説明文が。

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《昆虫》

昆虫は、古くは古生代から知られ、この地球上で最も繁栄している動物群です。6本の脚を持つことで他の節足動物から区別でき、32の目に分けられ、名前が付いている種数は100万にものぼります。体が小さく、翅を獲得して生活圏が空中にも広がり、極地と海の中を除く地球上のあらゆる所で生息しています。

 

北九州市立いのちのたび博物館

 

100万種⁉️

 

そのうち、3万種は日本で発見、記録されていて実際にはその倍以上の昆虫が生活していると推測されるそうです。

 

ヒトが生きている間に、いったい何種類の昆虫に出会えるのか?

 

少し興味を持って自然を見渡すだけで、もっと数多くの昆虫に出会える、そんな広がりのある世界が昆虫採集の楽しみの一つでもあるのかなと、真面目に考えてみました🤔

 

さて、話をナナフシに戻します。

 

100万種の昆虫たちも、大きく分けると最新の研究では、28のグループ(目)に分かれるそうです。

harucota55.hatenablog.com

 

そして、実はこのナナフシは28の目の一つにグループ分けされた昆虫なのでした!その名もナナフシ目!

 

 

図鑑を見ると、その種類の多さにビックリ😳

しかも活動は夜!だって。どうりで昼間いないはずだ💦

 

でも、図鑑のおかげでナナフシの幼虫がどんなのかも分かったし、幼虫探して羽化させるってのもいいかも💡

 

嬉しそうに話すコータなのでした。

 

 

 

 

 

つづく。

 

☆今日コータと学んだこと!

  1. 昆虫は大きく分けて28グループに分かれる。(研究者によって諸説あり)
  2. ナナフシはナナフシ目として大分類されていた!