その昆虫、凶暴につき。
ある日、家に帰るとコータがこんな昆虫を捕まえてました☀️面長で目がテン、ショウリョウバッタ風の、愛嬌のある横顔をしています🙂
一瞬、ヤブキリ?とも思いましたが、よく見れば違う。正面から見ると…、
うゎ、なんだこの口❗️❗️
うそ!怖っ!口のまわり赤っ!何コレ!?
調べてみましたら、この昆虫↓
カヤキリ
というそうです。
体長10cm!まぁまぁデカくて、重さズッシリ!
ヤブキリが「薮に棲むキリギリス」なら、こっちは「茅(かや)に棲むキリギリス」
オレはヤブキリ!昆虫界最強!
オレはカヤキリ!!何だよこのヤロー!
みたいな…どっちもヤバい顔してます、口に手を近づけると反射的に噛みつき、襲ってくる危ないタイプです💧
で、このカヤキリ。上下の白いのがヒトの歯みたいに見えますね。この口の感じからして、アゴはこういうタテの動きを、一見しそうですが!
そこは昆虫、アゴの動きはヨコ!そのデカい大顎が「歯」に見えるところの裏に隠れていて、そこから出てきます。口の回りが赤く見えるのは、実は大顎の見えてる一部で、ガシガシ動くその動きが、何とも言えずエグいのです。
でも、ここで素朴な疑問。顎の動きが上下の昆虫って、いないのでしょうか?
念のため調べてみましたがやはり、昆虫の顎は構造的に「左右にしか開かない」つくりになっているそうですね💡
話を戻しますが、見てください!鉛筆にも貪欲に喰らいつくカヤキリ💧もしこれが、ヒトの指だったら…と考えると、ゾゾーッ😨
鉛筆にもくっきり、顎の“カタ”が付いてます💦
その凶暴な大顎の動き、ぜひ動画でどうぞ↓
以上、ヤブキリ昆虫界最強説危うし!カヤキリのご紹介でした。草むらで出会ったら、指噛まれないように気をつけましょう😅
つづく。